おはようございます。
一週間 楽しい時間をありがとうございました。
お洋服がつないでくれる お客様との楽しい出会いと時間
私にとって 宝物のような時間です。
疲れていても お客様といろんなお話をしていると元気になれるから不思議です。
昨日も 新しいお客様かご来店くださいました。
「鳥見通りをいつも通るので ずっときになってたので 今日はここに来るためにでてきました。」
このお言葉
本当に嬉しいのですよね。
ありがとうございます。
ファッションに とても詳しいお洒落なお二人様でしたので
いろんな話をさせていただきました。
その中で
「好きな洋服に出会えると やる気になるのよね。
服が決まれば 出かけるのも楽しくなるし 」
ほんとそうなんですよね!
わくわくしてくるんです
私にとっては お洋服と お客様との時間が元気の素なんです。
人それぞれ それがなにかは違うとは思ういます。
食べ物だったり
音楽だったり
本だったり
かっこいい俳優さんだったり、アイドルだったり(笑)
私がこの世界に入ったきっかけは
1枚のお洋服なんです。
私の母の実家は 元々船場でお商売をしていて 母は7人兄弟の末っ子
長兄とは15歳も離れています。
母が生まれたころは 戦争が近づき 経済も悪くなっていたので 贅沢は出来なかったそうですが
長姉は 船場のお嬢様として
着道楽 食べ道楽
贅沢をたくさんしたそうで
嫁いでからも 良いものをたくさん持っていたそうです。
良いものをたくさん見てきた母や姉の影響を受けて 母も良いものが大好きで
私が幼い頃から よく心斎橋をぶらぶらしてショッピングをしていました。
母の口ぐせは
「良いものをたくさん見ることが大事なのよ」
昔の心斎橋には 老舗がたくさんありましたからね。
とはいえ 厳しいところもあって
分をわきまえないのは嫌いで
子供には必要以上に贅沢なものは 必要ないと やたらブランドとかには拘らず
自分に見合うお値段で 素材の良いものを見極めなさいと 教えてくれました。
でも 良いものを見なくちゃわからないからと
百貨店の特選サロンやホテルのアーケードに連れていかれ 買わないのにどんとん入って行くので 圧倒されておじけつく私にいろいろ教えてくれたものです。
そして これってものに出会ったら
高くてもパッと買ってしまう潔さもありました。
そのかわり それは大事に大事に使う人でした。
(あ、まだ元気にしてますよ(笑))
ロエベの革って、ほんとになめしがよくて軽くて柔らかくて 素敵ですが
なぜか小学生の私に それを教えてくれたのも母です。
そんな風に育った私が 大学生になり
当時の若者のファッションといえば
DCブランド全盛期でした。
最初は ビキやパーソンズなどのカジュアルから入りましたが そのうちモガやジュンコシマダなどの女らしいブランドへと好みは変わっていきました。
その頃 また母とショッピングに出掛けたときに いつものように 阪急の特選サロンに連れていかれてぶらぶら
DCブランドが好きな私には
あまり興味がなくなっていた場所だったのですが
ふと目についたのが
クロエの深いピンクのカットソー
その頃は ジュンコシマダ ピンキー&ダイアン ティエリーミュグレーなどを着ていた私には クロエというブランドはピンと来ていなかったのですが
なぜかどうしても欲しくなりました。
なんでもないシンプルなデザインなのに
そのお色 素材の光沢感 シルエットを見るだけで なんだかわくわくしてしまう。
不思議でした。
ノースリーブのカットソーにしては
当時の私には贅沢な値段でしたので
怯んでいたら 母が
「これはすごくお生地が良いからね。
ボタンも良いボタンだし。
そんなに好きなら買いましょう」
と。
母の言うとおり 生地が良いから
着心地もすごくよくて 発色も良いので カットソーなのにブラウスを着ているような 綺麗さでした。
白のパンツにそれを着るだけで すごく映えるし
着心地もとてもよくて 驚きました。
就活を目前にしていて
アパレルに行こうかなぁと思ってましたが
タグを見て クロエはコロネットという会社なんだと知り
絶対ココに就職しよう!と決心して
コロネットの最終面接でも クロエのカットソーとの出会いの話をして 無事内定を貰いました。
そして私は 残念ながらクロエには配属されず ミラショーンに配属されましたが
当時のコロネットは
クロエ ミラショーン ジバンシー アルニス マーロ ジル・サンダー ストラネス などなど素敵なブランドがたくさんあり
仕事とはいえ ショールームにたくさんあるお洋服を毎日見るのは わくわくの連続でした。
あのカットソーに出会っていなければ
今のアンビシャスはなかったのかもです。
あのときのときめきやわくわくした気持ちを忘れずに
アンビシャスに足を運んでくださるお洋服が大好きなお客様に
わくわくしていただけるものを つねにご用意できるように
頑張っていかなくてはと 思っております。
今日は定休日です。
リフレッシュして
また 明日から 元気にお待ちしております。
一週間 楽しい時間をありがとうございました。
お洋服がつないでくれる お客様との楽しい出会いと時間
私にとって 宝物のような時間です。
疲れていても お客様といろんなお話をしていると元気になれるから不思議です。
昨日も 新しいお客様かご来店くださいました。
「鳥見通りをいつも通るので ずっときになってたので 今日はここに来るためにでてきました。」
このお言葉
本当に嬉しいのですよね。
ありがとうございます。
ファッションに とても詳しいお洒落なお二人様でしたので
いろんな話をさせていただきました。
その中で
「好きな洋服に出会えると やる気になるのよね。
服が決まれば 出かけるのも楽しくなるし 」
ほんとそうなんですよね!
わくわくしてくるんです

私にとっては お洋服と お客様との時間が元気の素なんです。
人それぞれ それがなにかは違うとは思ういます。
食べ物だったり
音楽だったり
本だったり
かっこいい俳優さんだったり、アイドルだったり(笑)
私がこの世界に入ったきっかけは
1枚のお洋服なんです。
私の母の実家は 元々船場でお商売をしていて 母は7人兄弟の末っ子
長兄とは15歳も離れています。
母が生まれたころは 戦争が近づき 経済も悪くなっていたので 贅沢は出来なかったそうですが
長姉は 船場のお嬢様として
着道楽 食べ道楽
贅沢をたくさんしたそうで
嫁いでからも 良いものをたくさん持っていたそうです。
良いものをたくさん見てきた母や姉の影響を受けて 母も良いものが大好きで
私が幼い頃から よく心斎橋をぶらぶらしてショッピングをしていました。
母の口ぐせは
「良いものをたくさん見ることが大事なのよ」
昔の心斎橋には 老舗がたくさんありましたからね。
とはいえ 厳しいところもあって
分をわきまえないのは嫌いで
子供には必要以上に贅沢なものは 必要ないと やたらブランドとかには拘らず
自分に見合うお値段で 素材の良いものを見極めなさいと 教えてくれました。
でも 良いものを見なくちゃわからないからと
百貨店の特選サロンやホテルのアーケードに連れていかれ 買わないのにどんとん入って行くので 圧倒されておじけつく私にいろいろ教えてくれたものです。
そして これってものに出会ったら
高くてもパッと買ってしまう潔さもありました。
そのかわり それは大事に大事に使う人でした。
(あ、まだ元気にしてますよ(笑))
ロエベの革って、ほんとになめしがよくて軽くて柔らかくて 素敵ですが
なぜか小学生の私に それを教えてくれたのも母です。
そんな風に育った私が 大学生になり
当時の若者のファッションといえば
DCブランド全盛期でした。
最初は ビキやパーソンズなどのカジュアルから入りましたが そのうちモガやジュンコシマダなどの女らしいブランドへと好みは変わっていきました。
その頃 また母とショッピングに出掛けたときに いつものように 阪急の特選サロンに連れていかれてぶらぶら
DCブランドが好きな私には
あまり興味がなくなっていた場所だったのですが
ふと目についたのが
クロエの深いピンクのカットソー
その頃は ジュンコシマダ ピンキー&ダイアン ティエリーミュグレーなどを着ていた私には クロエというブランドはピンと来ていなかったのですが
なぜかどうしても欲しくなりました。
なんでもないシンプルなデザインなのに
そのお色 素材の光沢感 シルエットを見るだけで なんだかわくわくしてしまう。
不思議でした。
ノースリーブのカットソーにしては
当時の私には贅沢な値段でしたので
怯んでいたら 母が
「これはすごくお生地が良いからね。
ボタンも良いボタンだし。
そんなに好きなら買いましょう」
と。
母の言うとおり 生地が良いから
着心地もすごくよくて 発色も良いので カットソーなのにブラウスを着ているような 綺麗さでした。
白のパンツにそれを着るだけで すごく映えるし
着心地もとてもよくて 驚きました。
就活を目前にしていて
アパレルに行こうかなぁと思ってましたが
タグを見て クロエはコロネットという会社なんだと知り
絶対ココに就職しよう!と決心して
コロネットの最終面接でも クロエのカットソーとの出会いの話をして 無事内定を貰いました。
そして私は 残念ながらクロエには配属されず ミラショーンに配属されましたが
当時のコロネットは
クロエ ミラショーン ジバンシー アルニス マーロ ジル・サンダー ストラネス などなど素敵なブランドがたくさんあり
仕事とはいえ ショールームにたくさんあるお洋服を毎日見るのは わくわくの連続でした。
あのカットソーに出会っていなければ
今のアンビシャスはなかったのかもです。
あのときのときめきやわくわくした気持ちを忘れずに
アンビシャスに足を運んでくださるお洋服が大好きなお客様に
わくわくしていただけるものを つねにご用意できるように
頑張っていかなくてはと 思っております。
今日は定休日です。
リフレッシュして
また 明日から 元気にお待ちしております。
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